別記事で書いたように予告されていた、ロリポップの全プラン大規模リニューアルが実施されました。
全プランのストレージがSSD化され、
ディスク容量、転送量、データベース利用可能数などが大幅にスペックアップしました。
ビジネスユースのエンタープライズプランのWEBサーバーがLiteSpeedとなり、
名実ともに最上位プランにふさわしいものになりました。
ハイスピードプランでは料金改定もされ、
初期費用も廃止された点は他社にはない利点です。
追記)
さらにさらに、エコノミープランを除く各プランで12か月以上の契約でムームードメインで新規取得する独自ドメインがずっと無料といううれしいお知らせ。
エンタープライズプラン
従来プランから変わった点
- ディスク容量 500GB→→→→→→→→1TB
- 転送量/日 100GB→→→→→→→400GB
- 独自ドメインのサブドメイン 500個→→→→→→→→無制限
- MYSQL(データベース数) 100個→→無制限
- WEBサーバー→→→→→→→→→→→→→LiteSpeed
従来ハードウェアとの比較
- CPUコア数 約1.8倍
- CPU処理能力 約1.8倍
- メモリ数 最大3倍
ハイスピードプラン
従来プランから変わった点
- ディスク容量 200GB→→→→→→→→250GB
- 転送量 230GB →360GB(2020/11)
- MYSQL(データベース数) 70個→→無制限
従来ハードウェアとの比較
- CPUコア数 約1.5倍
- CPU処理能力 約1.25倍
- メモリ数 最大1.5倍
利用料金改定
初期費用が廃止され、0円になりました。
税抜・月額換算料金
1・3か月契約 1000円/月
6・12か月契約 750円/月
24か月契約 630円/月
36か月契約 500円/月
同等クラスのレンタルサーバー、
エックスサーバー・ミックスホスト・カラフルボックスなどと比べて、
最安値の月額500円~の高速サーバーの誕生ですね。
スタンダードプラン
6か月以上の契約で月額500円で使えるプラン。
従来のWEBサーバー Apache ですが、
その名の通りスタンダードなおすすめプランです。
従来プランから変わった点
- ディスク容量 120GB→150GB
転送量 180GB →200GB/日(2020/11) - ストレージ HDD→SSD
- 独自ドメイン 100個→200個
- MYSQL(データベース数) 30個→50個
従来ハードウェアとの比較
- CPUコア数 約2.6倍
- CPU処理能力 約2倍
- メモリ数 最大12倍
- ディスク性能(SSD) 最大35倍
ライトプラン
別記事にアップ
エコノミープラン
元からデータベースが使えないプランなのでWordPress向きではありません。
従来プランから変わった点
- ディスク容量 10GB→20GB
- ストレージ HDD→SSD
- 独自ドメイン 20個→50個
従来ハードウェアとの比較
- CPUコア数 約2.6倍
- CPU処理能力 約2倍
- メモリ数 最大12倍
- ディスク性能(SSD) 最大35倍
まとめ
やはりロリポップは全プランSSD化を計画していたようです。
当サイト使用の(記事当時)ライトプランもSSD化とハードウェアのアップグレードでだんぜん表示速度がアップしました。
ハイスピードプランの料金引き下げにはびっくりです。
トレンドであるWEBサーバー nginx、cloudflare、LiteSpeed のなかで
ロリポップはLiteSpeed路線を選んだわけですが、
そのハイスピードプランでシェアを伸ばそうという意気込みが感じられます。
いつかはスタンダードプランへアップグレードしたい当サイトですが、
飛び越してハイスピードプランにしてしまうかもしれません(笑)
