当サイトで使っているロリポップ ライトプランも爆速になった

2020年8月5日、
ロリポップレンタルサーバーで予告されていた大規模リニューアルが全プランで実施されたぞ。
追記)

2020/10 下旬
当サイトで使っているロリポップ レンタルサーバーをこの記事の後
ライトプランからスタンダードプランへアップグレードしました。

全プランSSD化
新ハードウェア
大幅スペックアップ
ライトプランの目玉はPHPモジュール版が使用可になったこと
※MYSQLデータベース設置個数は1個と変わりありません。
従来プランとの比較
- ディスク容量 50GB→100GB
- ストレージ HDD→SSD
- 独自ドメイン 50個→100個
- モジュール版PHP 利用可能
従来ハードウェアとの比較
- CPUコア数 約2.6倍
- CPU処理能力 約2倍
- メモリ数 最大12倍
- ディスク性能(SSD) 最大35倍

ということで、
さっそくモジュール版PHPに変更
現時点でPHPバージョン7.3
サイト表示速度ベンチマーク用WordPressサンプルサイト
→モジュール版PHP
当サイト
→モジュール版PHP

では、表示速度を見てみましょう。
表示速度ベンチマーク – GTmetrix カナダサーバー
ロリポップ ライトプラン サンプルサイト – 単一ページ
WordPressバージョン:5.4.2
プラグイン:Edit Author Slug のみ有効化
ロリポップアクセラレータ有効
テーマ:Twenty Seventeen
1ページ3000文字+異なる画像3枚表示(元画像約1MBのサムネイル表示)
同ページを100記事投稿
他のベンチマーク関連記事でやったように単一ページ表示でテスト。
5回連続でやった結果
2.3秒
2.2秒
1.9秒
2.0秒
3.0秒
月額1000円クラスの各社プランでは1秒台を連発しますが、
1か月更新でも税抜300円、6カ月以上の一括払いで月換算税抜250円の
ロリポップ ライトプランでこんな数字今まで見たことない。
表示速度ベンチマーク – PageSpeed Insights
Google PageSpeed Insights サイトで計測すると国内サーバーなのでもっと早い数字が出ます。
実際に国内で閲覧して体感できるのは次の数値です。
ロリポップ ライトプラン サンプルサイト – トップページ
テーマ Twenty Seventeen ではトップページに10記事表示されます。
0.8秒
0.9秒
0.8秒
0.7秒
0.7秒


こ、これって、
他社月額500円クラスのプランに匹敵するどころか、
月額1000円クラスにも迫る結果ではないか。
※世間の通勤時間帯にベンチマークしたので
収容サーバーの負荷が低かったにせよ、
以前の表示速度からすると爆速といえる。
当サイト – トップページ
ライトプランで動いている(ベンチマーク時)当サイトのトップページの表示速度。
今回の大規模リニューアル前には、
サクサク感はなく、もっさりと表示されていましたし、
夜間の込み合う時間には10秒以上かかるときもありました。
1.0秒
1.0秒
0.9秒
1.0秒
1.0秒
まとめ

今回のサイト表示速度ベンチマークで、ロリポップレンタルサーバーのライトプランで十分という結果になりました。
何に?
趣味サイトや小規模ビジネス、アフィリエイトだって十分使えるレベルです。
高いレンタルサーバーを使えばSEOに有利なんて誤解を招く記事が多いので注意しましょう。
初めてサイトを立ち上げるならライトプランで十分なんです。
のちにスタンダードプラン・ハイスピードプランにアップグレードできるんですから。
ハードウェアの詳細については、
これ見よがしにCPUは***、メモリ***MBのサーバー筐体を使っていますとは公表しないのがロリポップレンタルサーバーの特徴ですが、
今回の大規模リニューアルで当サイトが使っている(ベンチマーク時)ライトプランであっても
SSD化とハードウェアのアップグレードの恩恵が現れています。
ちなみに、全プランリニューアル記念初期費用無料キャンペーンが
2020/12/31まで行われていますよ。
※8/5からハイスピードプランでは初期費用そのものが0円のプランに変更されています。
ロリポップその他プランの大規模リニューアルの中身は別記事をご覧ください。
