WordPressを始める前に表示させるURLを決める注意点

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WordPress備忘録 WordPress備忘録

独自ドメインで表示させる

どのようなURLでWordPressを運用したいですか?
独自ドメイン
http://○○○○.com
WordPressで作ったサイトをメインサイトとするなら、
独自ドメインで表示されるサイトでいいでしょう。
WordPressは固定ページを複数作成でき、その一つをホームページにすることもできます。

独自ドメインのサブドメインで表示させる

独自ドメインのサブドメイン
http://○○○.○○○○.com
独自ドメインサイトとカテゴリーは違うけども、
姉妹サイト的に、また、全く違うブログとして運営なら
独自ドメインのサブドメインで表示してもいいんじゃないでしょうか。
レンタルサーバーでまずは独自ドメインを設定した後に、そのサブドメインを設定します。

独自ドメインのディレクトリで表示させる

独自ドメインのサブディレクトリ
http://○○○○.com/○○○/
レンタルサーバーで独自ドメインを設定すれば、サブディレクトリにWordPressインストールも可能です。
独自ドメインサイトをHTMLエディターで静的ページとし、そのサイトのブログコンテンツとしてサブディレクトリで表示させる使い方もあります。

ロリポップ契約時にもらえるサブドメインで表示させる

ロリポップ契約時にもらえるサブドメイン
http://○○○.[lolipop.jp など約100種類から選べる]

上記の違いにより、ロリポップにWordPressを「簡単インストール」する
フォルダー(ディレクトリ)が違うので注意!

ロリポップで約100種類から選んでもらえるドメインのサブドメインで運用する場合、同じロリポップドメインで自分がやろうとするカテゴリーサイトが、すでに検索順位上位に2つくらいあるのなら、これからやろうとする自サイトがそれを抜くのはあまり期待できないというのは筆者の認識です。

同じ独自ドメインのサブドメインサイトを多数作成して、
それぞれを別サイトとして検索結果に表示させることは、
グーグルの仕様では、そのうち2つか3つだけとなることと、
独自ドメインサイトとそのサブドメインが別サイトと認識されるか、同一サイトと認識されるかはグーグル側のアルゴリズムで分析・判断に任されることは知っていた方がいいかもしれません。(記事投稿時点)
また、サブドメインとサブディレクトリは同じドメイン上にあるので、
SEO的な優劣はグーグルのクロールではないそうです。
独自ドメインサイトにリンクが張ってあるそのサブドメインサイトが
独自ドメインサイトの検索結果にサイト内ページとして表示される例もあるようです。

WordPressにはマルチサイト機能がある

ロリポップにあらかじめ設定した独自ドメインやサブドメインを使って、
1つだけインストールしたWordPressで

・複数のサブドメインサイトを運営
・複数のサブディレクトリサイトを運営

・複数の独自ドメインサイトを運営
※マルチサイト機能(サブドメイン型)を有効化した上にプラグインを使えば可能。
のどれかを設定して、運用することができます。
データベース1つを使用します。
通常はこの機能は無効化されています。
レンタルサーバーにより、この機能の有効化ができない情報もありますが、
ロリポップでは普通にできるようです。

ロリポップのライトプランのようにWordPressに必要なデータベースが1つしか作成できなくても、それを共用して複数の独自ドメインやサブドメイン用にWordPressを複数インストールすることは元からできますが、
WordPressのマルチサイト機能を使う第一のメリットは、1つのWordPressで複数サイト管理ができるところです。

個人的には、WordPress本体のマルチサイト機能+プラグインで拡張して複数独自ドメインを1つのWordPress(データベースも1つを共用)で運用するのはリスク分散ができないので、無しかなと思います。

独自ドメインごとに1つのWordPress+1つのデータベースでインストールして、サブドメインをマルチサイト機能で管理する本来の使い方が便利だと思います。
そのためにロリポップではデータベースを30個使えるスタンダードプランが必要です。
WordPress本体のマルチサイト機能は 一見便利な機能ですが、「wp-config.php」ファイル、「.htaccess」ファイルの編集などが必要でウェブFTPか、PCにインストールして使うFTPクライアントに慣れている必要があります。

まとめ

WordPressのマルチサイト機能で話がそれてしまいましたが、ロリポップでおすすめの各プランの便利なWordPress運用方法は以下。
月2000円~のエンタープライスプランは価格帯が違うので他社レンタルサーバーの選択肢もあるので、別記事を予定。

公式サイトライトプラン 詳細はこちら

ロリポップ ライトプラン(データーベース1つ)
・WordPressを1つだけ始める
・WordPressを独自ドメインごとに複数インストールする
・独自ドメインごとのサブドメインはマルチサイト機能で管理する
・マルチサイト機能は使わず、サブドメインにもそれぞれWordPressをインストールする
※ 必要があればライトプランでやっていたことはそのまま、スタンダードプランへアップグレードできる。

公式サイト スタンダードプラン

ロリポップ スタンダードプラン(データーベース50個)
・独自ドメインごとにインストールするWordPressにそれぞれデータベースを作成・割当てる。
・サブドメインはマルチサイト機能で管理する
 (独自ドメインとデータベースは共用)
・マルチサイト機能は使わず、独自ドメイン・サブドメインごとにインストールするWordPressにもそれぞれデータベースを作成・割当てる。

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