テストした条件
レンタルサーバー:ロリポップ!スタンダードプラン
(2020年夏大幅スペックアップ前)
(ロリポップ!アクセラレータ有効)
WordPress バージョン:5.2.4(簡単インストール機能で作成)
PHPバージョン:7.1 モジュール版
比較するテーマ:Twenty Seventeen
作成したサンプルサイト:
テキスト3000文字+1MBの画像3枚の同ページを100ページ投稿
デフォルトでインストールされるプラグイン:
Akismet Anti-Spam 無効化
Hello Dolly 無効化
SiteGuard WP Plugin 無効化
インストール&有効化したプラグイン:
Edit Author Slug
GTmetrix 無料版 測定地:カナダ
テストURL:単一記事ページ
Twenty Seventeen での GTmetrix スコア
Luxeritas(ルクセリタス) での GTmetrix スコア
Luxeritas(ルクセリタス)高速化設定有効
上記の状態で PageSpeed サイトで直接測定すると
まとめ
評判通り、WordPressテーマ Luxeritas(ルクセリタス) は、
Googleがサイト評価する要素をよく調整して作られていることが分かります。
スコアが上がるにつれ同じページを表示するのに余計なリクエスト数も減っていることが分かります。
それはWordPressの処理速度アップにつながることも含まれ、
契約しているレンタルサーバーのパフォーマンスと共に閲覧者への表示速度アップへとつながります。
GoogleのPageSpeedスコアと共に測定されるYSlowスコアの方が低く出る原因に
【Add Express headers】がありますが、Luxeritas(ルクセリタス)の高速化設定により改善されます。
これに関してはテーマに頼らずとも、WordPressディレクトリに設置する「.htaccess」ファイルに決まったコードを書くことでも改善されます。
要は画像ファイルを閲覧者のブラウザにキャッシュさせて次回アクセスから表示を早くする機能を持つことになります。
下記記事で一例をあげています。
PageSpeedサイトでスコア100をたたき出すLuxeritas(ルクセリタス)ですが、
単純なサンプルサイトでの話で、多くのウィジェットやプラグインを追加したりアフィリエイトタグなどを張り付けると評価される要素に影響してすぐにスコアは下がります。
これは他の優れたテーマについても同じことです。
テーマを選ぶ際、見栄えだけで選ばずGTmetrix等のサイトでスコア確認して改善することは大事ですが、実際スコア80も出ていれば上出来ではないでしょうか。
Googleの検索順位のアルゴリズムはAI化し、年々変化していって、
詳しい方がネットで解説してくれたりしますが、ピラミッドの頂点にいるブロガーの皆さんにはシビアな問題でしょうが、ボチボチやっている当サイトとしては
スパム行為をせずコンテンツ勝負で地道にサイトを成長させてアクセスアップにつなげたいと思います。
サイトを充実させ、検索サイト上位表示を狙うならテーマ選びでGTmetrixなどで計測できるサイトスコアをアップさせるのも大事な要因です。ライバルサイトの表示速度やスコアを計測してみるのも一つの指標になりますね。
最後に、
今回ロリポップ!レンタルサーバーのスタンダードプランを使いましたが、
GTmetrix カナダからのアクセスでも2秒くらいで表示されています。
日本国内をターゲットにするならウィジェット等で重くなっても、
閲覧者が離脱するほど遅いサイトにはならないと思います。