テストするWordPress
・sampleサイト
WordPress 5.4
テーマ:Twenty Seventeen
3000文字のテキストと3枚の画像の同ページを100記事アップ
1ページ容量 2.2MBくらい
単一ページテスト
プラグイン:
簡単インストールでデフォルトインストールされる4つ+Edit Author Slug
Akismet Anti-Spam(無効)
Hello Dolly(無効)
Site Kit by Google(有効)
SiteGuard WP Plugin(有効)
Edit Author Slug(有効)
ヘテムル(heteml)サーバーのコンテンツキャッシュ:ON
・当サイトのクローン
WordPress 5.4
テーマ:cocoon
トップページでテスト
ヘテムル(heteml)サーバーのコンテンツキャッシュ:ON
ベンチマークツール
PageSpeed Insights と GTmetrix(カナダサーバー)
平日夕方測定
結果
sampleサイトの単一記事ページ
GTmetrix

2~3分間隔で5回測定
Fully Loaded Time(秒)
1回目:3.5
2回目:2.8
3回目:2.5
4回目:3.3
5回目:2.8
PageSpeed Insights
30秒間隔くらいで5回測定(モバイルテスト結果はスルー)
速度インデックス(秒)
1回目:1.2
2回目:1.2
3回目:1.2
4回目:1.2
5回目:1.1
なぜか、カナダサーバーからのGTmetrixテストと直接PageSpeedサイトでのテストで
差が開きました。
GTmetrixで2秒ジャストくらいを連発すると思ったので意外です。
回線経路にネックがあったのでしょうか?
それにしても実用上問題ない結果ですが。
実際自分のブラウザで見るとサクサク表示されるのはPageSpeedサイトの結果どおりです。
当サイトクローンのトップページ
GTmetrix
2~3分間隔で5回測定
Fully Loaded Time(秒)
1回目:2.8
2回目:3.5
3回目:3.4
4回目:2.7
5回目:3.8
PageSpeed Insights
30秒間隔くらいで5回測定(モバイルテスト結果はスルー)
速度インデックス(秒)
1回目:0.9
2回目:0.9
3回目:0.9
4回目:1.0
5回目:0.9
この結果もカナダサーバーからのGTmetrixでは時間がかかってますが、
同日にテストしたレンタルサーバー カラフルボックスでも同じ傾向が出ています。
まとめ
気が付いたことがあります。
今までベンチマークしたレンタルサーバーでGTmetrixのYSlowスコアがCランクと出るのは、ロリポップ、スターサーバー、ヘテムルでした。
スコアの足を引っ張るのは、
Add Expires headers の指摘で、画像を多く使うサイトではページ全体の表示速度に影響する項目です。
多くの高機能WordPressテーマを使って設定すれば改善できますし、
下記の別記事に手動で解決する一例があるので見てください。
それはそうとして、
レンタルサーバーの簡単インストール機能で設置した素のWordPressでも、
レンタルサーバーによってはうまく調整されているのか、
Add Expires headers のマイナスポイントがなくBランクのYSlowスコアが出るものがあります。
特にカラフルボックス BOX2プランのベンチマークではAランク(92%) と高機能無料テーマで高速化設定したほどのYSlowスコアなのには感心しました。
しかし、それはアフィリエイトバナーを張るといくつかが
Add Expires headers の指摘を受けてYSlowスコアはCランクに下がります。
当サイトはテーマcocoonでYSlowスコアCランクですが、当サイトクローンの表示速度に影響は出てないので問題ありません。
最後に、レンタルサーバー ヘテムル(heteml)は月額1000円クラスのサーバーとして、
最近のトレンドであるクラウド型サーバーと肩を並べるパフォーマンスの良いレンタルサーバーと言えるのではないでしょうか。
